2018.11.20  カテゴリー: NEWS

【プレスリリース】『雄川の滝カレンダー2019』販売開始のお知らせ

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南大隅町観光協会が運営する雄川の滝のカフェスペース『aqua base cafe(アクアベースカフェ)』にて、

11月23日(金・祝)より『雄川の滝カレンダー2019』を販売する。

『雄川の滝カレンダー2019』
B2横型(515mm×728mm)/ 1,500円(税込)
Produced by Daisuke Yamashita (DYC Entertainment)
Art direction by Kentaro Doumoto (D) Photo by Gaku Oniwa (GOP)

同カレンダーは雄川の滝の火付け役となった2013年の鹿児島銀行カレンダーを手掛けた写真家 大庭学(鹿児島市出身)とアートディレクター 堂元健太郎(薩摩川内市出身)によるものである。今回『aqua base cafe』にて雄川の滝オリジナルグッズの開発・販売を行う南大隅町地域おこし協力隊 山下大裕の熱望により同カフェ発のコラボグッズ第1弾として商品化が実現した。

なお、販売は『aqua base cafe』の他、佐多岬公園観光案内所(南大隅町)でも行う。また専用オンラインショップhttps://shop.ogawanotaki.com )では、本日11月20日(火)から先行購入ができる。(送料は購入者負担)

雄川の滝は8月10日付で霧島錦江湾国立公園に編入された影響で例年になく入込数を伸ばしている。現在も電気・水道工事を行っており、県内外からの観光客をもてなす体制の整備をすすめている。
<『雄川の滝カレンダー2019』制作者によるコメント >

◆プロデュース:山下大裕(南大隅町地域おこし協力隊/DYC Entertainment)Daisuke Yamashita
私が南大隅町地域おこし協力隊に着任した2017年7月時点の雄川の滝は、一番見頃の時期であるにもかかわらず展望台を貸し切るのが容易なぐらいゆとりがあった。しかしその僅か半年後、大河ドラマの影響で全国から注目されることになり1日あたり最大3,000人もの観光客が訪れる県内屈指の景勝地へと急成長を遂げた。まるでインディーズバンドが目の前でメジャーデビューしていくのを見ているかのようだった。
今回のコラボレーションは私にとって悲願であり、必然でもある。

◆アートディレクション:堂元健太郎(D)Kentaro Doumoto
2012年当時、勤めていた印刷会社で担当していた鹿児島銀行のカレンダーを提案するにあたり、「いまだ見たことのない景色」を探して県内各地を大庭氏と巡っていたとき、偶然にも出会ったのが雄川の滝でした。
当時は地元の方にしか知られておらず、私もたまたま見かけたブログの写真で知りました。ただ画像が小さすぎたこと、またあまりにも美しい色だったこともあり、半信半疑でロケハンに向かったのです。整備されていない遊歩道を不安になりながらも進んだその先には想像を超える景色が広がっていました。その光景に「The Beach(※)みたいだ…」とつぶやいたのを覚えています。正直、当時はここまで観光地として話題になるとは思ってもいませんでした。
今回またこうして雄川の滝に関われたことを大変嬉しく思います。 ※レオナルド・ディカプリオ主演の映画

◆撮影:大庭学(GOP)Gaku Oniwa
2012年初めて訪れた雄川の滝
川の流れる音を聞きながら静かな小道を奥に進んで行くと突如現れた
岩壁の下に広がるエメラルドグリーンの水の世界
その時の感動が今でも脳裏に残っています
2018年そのまま変わらない光に照らされた水の世界
岩岩の間を長い年月をかけて通り抜け
濾過されて澄みきった水たちは
社会の喧騒をも吸収してまた流れていく

 

※なお雄川の滝では現在、駐車場および遊歩道の工事を行っており、今後も周辺の整備が予定されている。整備完了後に同カフェを遊歩道入口に移転予定としている。