現在取り組んでいる【観光者と共創:本土最南端のサステナブルライフ】でのモニターツアーを去る11月12日に実施いたしました。当日は生憎の天候となってしまいましたが、参加者と共に普段の見慣れた街並みを視点を変えて巡ってきました。
このツアーは地元南大隅高校2年の地域貢献コース9名と担当教諭2名の協力のもと南大隅町に点在する史跡を歩いて巡ろうとゼロから造成しました。
第1弾のコースは、南大隅町の偉人『中村博愛』氏と『磯長得三』氏そして、幕末から明治初期の日本の武士でもあり政治家の『西郷隆盛』氏にまつわる場所へのタイムトラベル。
西郷隆盛氏については本町出身ではないが、大隅の地に狩猟に来ていた時に宿泊先としてよく利用していた家がほぼ当時のまま『西郷南洲翁宿泊の家』として残されています。
ここでちょっとメモ
『中村博愛』氏➡薩摩藩英国使節団のひとりであり、鹿児島中央駅前東口広場に『若き薩摩の群像』の一人として 銅像が残されている。
『磯長得三』氏➡九州で1番目、日本でも4番目の図書館を設立。
今回は上記3名の方についてまち巡りをしてきましたが、立ち寄り先については佐多岬コンシェルジュの方に詳しく説明をお願いし、道中は高校生がそれぞれおもてなしを行いました。
今回はモニターツアーとしての実施でしたが、このツアーで見えた課題を修正し皆様方に楽しみながら南大隅町のまちを巡っていただき次世代に繋いでいけたらと考えます。
今後もいろんなモニターツアーや観光コンテンツの参加者を募集いたしますので是非ご参加ください。